memo


ご注意!
普(男)と独(女)で師弟関係な妄想
ええと、タイトルどおりものすごくキワなネタなので、苦手な方は絶対にこの先に進まないでください。
ひたすら設定と説明だけが並ぶ、実にもえない妄想です。
ゲテモノも食べれるよ!な黄金の胃袋をお持ちの方は、スクロールどうぞ↓



























あるとき普は上司に、「この子を立派に育てるように」と独を預けられます。
会ったとき、独は髪がかなり短く、またズボンを穿いていたので、普は独を男の子だと思い込みます(女の子のパンツルックが一般的でない時代だったから)。

そしてそのまま、独を男の子として教育してしまいます。独は聡いので、すぐに普が勘違いしていることに気づくのですが、普がすっかり男児を教育する気満々で、また自分に男らしさを求めているのを察知し、彼の期待に応えるべく、男の子として振舞ってしまいます。周囲にもそういうことにしておいてくれと、口裏合わせを頼みます。普の期待に応えたいから。
独は普の厳しい訓練についていきます。優秀な独に、普は「おまえは将来絶対いい男になるぜ! 俺に似てな!」ととても嬉しそうです。独は複雑な心持ちですが、褒められると嬉しいのでさらにがんばってしまいます。なんという悪循環。この時点では独は普にけっこう憧れています。まだ小さいので、いたいけな独の目にはそれなりに普はかっこよく見えるのだと思います。

でも、大きくなれば性別ははっきりしてきます。普もさすがに「なんか変だ……」と思って本人に尋ねると、独が謝ってきます。ようやく真実が明らかになるわけですが、普がすごいショックを受けて落ち込んでいるのを見て、やっぱ女じゃ嫌なんだ……、と独もまた落ち込みます。
もっとも普のほうは、「え! 俺それじゃ女の子にあんなことやこんなこと(※スパルタ教育的な内容)してたのか!? うわぁぁぁぁぁぁぁ……! 最低だ俺……」とショックを受けているわけですが。
以後、ふたりの仲はぎこちないものになってしまいます。あまりに気まずいため、ふたりともこの件について触れようとしないのが原因です。
でも、独が何も言ってこないので、女の子を教育した経験などない普はどうしていいのかさっぱりわからず、結局これまでどおりのトレーニングを続けます。独はこれまたいつもどおり、淡々とメニューをこなしていきます。

このすれ違いによるぎくしゃくが10年くらい続くといいです。

独はこの間、普の求める理想像に近づけるよう、さらなる男らしさを求めて精進していきます。別に男になりたいわけじゃないのですが、普の期待に応えたいのです。そして、なんかもう取り返しがつかないレベルの男前になっていきます。師匠の普を超える勢いです。
普はどんどん男らしくなっていく独を見て、「お、俺の責任か!? そうなのか!? そうだよな……」と、女の子をすっかり男らしく育ててしまったことに罪悪感と責任を感じています。
独があまりに男道を極めつつあるので、普はあろうことか「こいつがこんなふうになったのは俺の責任だ。なら、俺が責任をもってこいつを男の中の男にしてやる!」というとんでもない決意を固めてしまいます。
そうして相変わらずすれ違ったまま一応の目標が一致したところで、ふたりの関係は徐々に修復されていきます。

その後、この異常事態が墺に知られます。墺は普が自分の趣味で独をこのように育てたのだと思い込み(あながち間違いでもない…)、「なんというお下劣な……」とドン引きします。洪にも白い目で見られてしまいます。普はもちろん否定しますが、聞いてもらえません。そして喧嘩になる普墺。

なんかいろいろあったわけですが、墺が介入したことにより、長年にわたる普独間の誤解がようやく解ける日が来ます。多分、墺が第三者視点で詳しく話を聞いてあげたんだと思います。

そしてこの頃から、普がシスコン化します。とてもうざいと思います。自分が男らしく育てたのに、周囲に「ドイツって男そのものだよな。あれはごつすぎだろー」とか言われるとキレます。普的には、デカかろうがゴツかろうが独はかわいいのです。でも一方で、男らしい独を自慢に思っていたりもします。なんだこの矛盾……。独を馬鹿にする軟弱な男どもを見ては、「俺が女だったらそこらの男よりこいつに抱かれたいと思うだろうよ!」とか考えてそうです。

なお、詳しいいきさつを知らない国々は、普が特殊な趣味で幼少時から独を男装させている変態野郎だと思い込みます。

周りにはあれこれ勘繰られますが、本人たちは至って健全な師弟関係のつもりでいます。普に体をベタベタ触られようが乗っかられようが独は平気ですし、逆も然り(※筋トレやストレッチ)。

……普はまじで、独にあんなことやこんなことをした責任を取らなくてはいけないかもしれません。





すみません、すみません……!
なんかエライ妄想をさらしてしまった気がします。正気の沙汰とは思えません。右から左へと軽く受け流していただければ幸いです……。





(追加)
すみません、なんかにょ独で突発的にネタを思いついたので、書き留めるだけ書き留めておきます。別に本格的に書くつもりはないので、ネタと思ってお許しください。

伊にょ独(現代)
「ねえドイツ、なんで女の子の格好しないの? かわいいと思うんだけどなあ。もちろん、そういうボーイッシュなカッコも似合ってると思うけど。ねえ、男の子の服着てるのってやっぱあのひとの趣味なの?」
「いや、ただ単に習慣になってるのと、異常に似合わないからだ。スカートではないが、以前女物の服を着て外を歩いていたら、素でオカマに間違えられたことがあってな……さすがにショックだったんだ。オカマ扱いされるくらいなら、男扱いされたほうがマシだ」
「ヴェー!? それひどい! こんなに美人でグラマーなのに!」
「ほかにもその道の人間から、どこの美容外科がおすすめかとか、豊胸手術ならどの素材がベストなのかとか、声を高くする訓練はどうしたのかとか、何かこうとてつもなく不愉快な気分になるようなことを聞かれたりしたな……。どこも工事などしていないというのに、まったく」
「信じられないなあ、俺なら絶対間違えないのに! そりゃドイツは俺よりでかいしたくましいけど、どこからどう見ても女の子だよ!」
「イタリア……(じん、とちょっと感動している)」


イタちゃんはイタリア男センサーが備わっているので、にょ独のことがちゃんと女の子に見えてます。にょ独はそんなイタちゃんにドキッとしてるといいと思います(ひでぇ妄想だなおい)。
なお、普の場合の反応↓


幼にょ独と普の出会い(何世紀か前のこと)
「おまえがドイツか。なんだ、やっぱ男じゃん! あの上司、何を勘違いしてたんだか」
「あ、いや、自分は……」
「失礼な上司だよなー、たとえ小さくたってどこからどう見ても立派な男だってのに。どこに女と間違える要素があるってんだ。いやあ、でも安心したぜ、正直ほんとに女児だったらどうしようかと思ってたんだ。いやあ、よかったよかった」
「え……」
「だって女なんて扱いにくいじゃん? 鍛えるならやっぱ男だろ。へっ、なかなかいいツラしてるじゃねえか。おまえは鍛え甲斐がありそうだ。俺並みの男前に仕立て上げてやるぜ、楽しみにしてな」
「そうか……よろしく頼む。あなたは私……俺の同胞たちの中でも相当優秀だと聞いている。いろいろと享受願いたいと思っていたんだ」
「はは、真っ先に俺に目ぇつけるとはいい選択眼だ。気に入ったぜ。おまえは絶対強くなる。いい男にもな」
「ああ……そうなれるよう、努力は惜しまない」


幼心に普に憧れてるにょ独。男に間違えられたショックより、普が自分に期待してくれてることが嬉しかったり。……なにこの乙女(笑)。恋心というよりは、ちっちゃい女の子が年上のお兄さんに憧れるような感じです。成長後の独は、「なんでこんな男をかっこいいとか思ってたんだ過去の自分……」と頭を抱えることになるのではないかと。本人はそんなつもりないけど、周囲には初恋の相手は普だと思われてるといいです。そしてそのせいで「ドイツの男の趣味は最低最悪」と噂されるという。





実にすみません……。にょたという時点ですでに相当アレですが、それ以上に普に対してひどすぎる妄想な気がします。ごめんなさい、愛ゆえです。こんな仕打ちしてるけど、普のこと大好きです。